![]() インド昔ながらの、手作り無添加ハーブ石鹸でスキンケア 石鹸を使わずにハーブだけでする ボディ&スキンケア 洗顔、洗浄、パック、これだけでばっちりできちゃう・・
世界に美女伝説をとどろかせるインドの極意
インドに来て、すぐにはまったのは実はヘナよりもスキンケアの方だったかも知れません。もともと美容業界に長く勤めていたため、エステはもちろん化粧品のことにはちょっとうるさかったもので、すぐにその使用感や効果に驚きました。
また、エジプトのクレオパトラの美容法はテレビなどでもよく紹介されますが、インドの美といえばマハーラージャの后マハーラーニーの美容法に集約されているのではないでしょうか?贅を尽くした伝説的な美容法の記述もたくさん残っています。世界一の美貌といわれるミスワールド輩出国としても名を連ねるインド、ここの美容法を見ずして、古代の薬草などを摸倣して薬品を作る近代科学は成り立ちません。 また、インド庶民のの代替医療は、そのあまりにも普通に家に常備されたもので軽い症状の処置から、継続することによりさまざまな病気の予防もできるような知識を持ち合わせたことから「キッチンファーマシー(台所薬局)」と呼ばれたりもします。 身も心も穏やかに、聖なるガンガー沐浴のごとく入浴する インドから日本に帰ると、いつも時間の流れの速さに戸惑います。1日に何個ものことを片付けたり、取り組むのもあたりまえ。もちろんそれが可能なようにシステムも整ってスムースに進むのだけど、実は体や意識はついていってないのかな?と思うことがしばしばあります。 しかし、ヘナやハーブでボディケアをすることは、とても手間がかかりますし、便利に改良された現代の市販品のように気軽に、片手間にできるほど簡単には出来ない事です。ですので私はヘナやハーブは「無意識」にはできないものだと思ってます。
インドといえば、ガンガーで沐浴する人の姿が印象的ですが、彼らは何か別のことを考えながら、頭の中を忙しくしながら、わざわざ川に入って沐浴するでしょうか? そういう意味で私はインドのハーブを伴った入浴はとても、今の瞬間を大切にした儀式的なもの、もしくは癒しそのものだと思っています。少し大げさではありますが、体の汚れだけではなく、1日の心の汚れも落とす大切な時間ですよね。次の日の約束、仕事のこと、恋愛の悩み、そんな事も全て忘れて今のことを楽しむ。自分の体や感覚に注意を向ける。そんな感覚が私は好きです。癒しは何かのツールを通してではなく、自分自身へ目をむけることからスタートするのではないでしょうか。。。ハーブはそれにお付き合いしてくれるお友達のようなものかもしれません。。。 また、私はインドハーブと出会って、たくさんの方とハーブについて情報交換をする機会に恵まれました。そうした方々のお話を伺っていると、はじめは髪や肌そのものをケアすることが目的でも、気がつくとすごく気持ちが豊かになっていることに気がついたとおっしゃる方が多いです。そして、いつしかハーブと触れ合うことに喜びを感じ、楽しんで日常生活に取り入れていく方が多いです。 時間ってみんな平等に持っているけど、意識的でいることで、いくらでもゆとりって手に入れられるんですね。何気なく行っていることを、ちょっと意識してやってみる、そんな時間を意識させてくれたインドハーブのお話を、ここではしてみようと思います。 |
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