メティ(フェヌグリーク)日記



メティ(フェヌグリーク)との出会い

メティ(フェヌグリーク) 画像出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
見渡す限りの草原、この草原こそがメティ(フェヌグリーク)の草原だった


私がメティという名前をはじめて知ったのは6年前、インドの拠点を移してからのことでした。もちろんフェヌグリークという名ではアロマテラピー界でも知られているので、それはそれとして知ってはいましたが、あまり香りに魅力も感じず、頻度の高いものでもなかったのでさほど掘り下げることはありませんでした。 ですので、フェヌグリーク=メティと結びつくのにはその後1年くらいあったかもれません。

インドの野菜屋さんではこんな風に束になって売られています インドの野菜屋さんではこんな風に束になって売られています
それはムンバイーから車で6,7時間ほどのインドでも有数のワインの生産地、ナシックにあるアーユルヴェーダ薬草を販売するドクタージャイン氏の広大の敷地内でのことでした。その敷地にはアーユルヴェーダのありとあらゆる薬草が栽培され、また星占術に関連する植物ごとがエリア別に仕切られているなど、それは本格的なものでした。しかも、その敷地内にはジャイナ教の象徴ともいえるマハヴィーラの像も建てられ、寺院もあり、とても神聖な雰囲気のあるところでした。そんな敷地の中央は見渡す限りの草原で、この草原こそがメティ(フェヌグリーク)の草原だったのです。
ここで大空を仰ぎ横になったとき、ほほに当たるメティの葉と香ってくる野草の匂いが、灼熱の太陽と乾燥した風の中でなんとも気持ちよかったのを今でも覚えています。このときから、メティは私のとてもお気に入りの野草となったのです。


メティを使ったたくさんのおいしく健康によいレシピがあります


簡単でお気に入りのメティの摂り方は、レモン汁と醤油をかけたおひたしと、その煮汁をお茶としていただくことです。
メティはとても苦いのですが、この苦さがお茶を飲んだあと、体をすぅ〜っと涼しくしてくれます。
また、種は炒ってスパイスにもなりますが、ご飯を炒った種とミルクなどで煮た、甘い粥もおいしいですし(授乳婦さんにおすすめです)、種を水で戻し、湿ったコットンにおいておいてスプラウトとしてサラダなどと食べても箸安めになります。
他にもメティを使ったたくさんのおいしく健康によいレシピがありますが、それはまた食べ物のコーナーでご紹介しましょう。


みなさんもご自宅でメティを愛でてみませんか?


ここでは、大好きなメティを毎日愛でる日記を書いています。
メティの成長力はすさまじいものがります。寒すぎなければどんなところでも発芽し、虫を寄せ付けず自力で育って生きます。そんなメティが育っていくのを毎日眺めているだけでも、メティが私に元気をくれます。
日本でも発育するのは実証済みです。どうぞ、みなさんもご自宅でメティを愛でてみませんか?





メティ(フェヌグリーク)とは?

メティの部位解説 メティの発育図解説
メティ(フェヌグリーク)とは?


西洋の呼び名フェヌグリーク(学名Trigonella foenum-graecum、フェネグリークとも)といったほうが通りがいいかもしれません。マメ科の一年草植物で和名はコロハ(胡廬巴)と呼ばれ漢方薬としても知られ、インドでは種子をメティ(methi)葉をカソーリメティと呼び家庭料理にはかかせない植物として親しまれています。地中海地方原産で、古くから中近東、アフリカ、インドで栽培されています。はじめ双葉が出た後はまず1枚葉っぱが出て、その後3枚1セットの葉っぱを次々と出す奇数葉の植物です。


使用法いっぱいのメティは洗髪にも!


インドでは主にスパイス、また食用、牧草などとして使われることが知られていますが、種皮にはサポニンが含まれていることから、髪や体を洗うのにも使われています。 浄血作用があると言われていますので、髪や肌を健康に美しくする作用があるのでしょう。ただし、髪や体を洗うと、カレー臭が漂うのは間逃れませんのでお気をつけて。。。日本人がいわゆるカレーを想像する香りは、このメティの香りがそのメインの正体といってもいいでしょう。


授乳婦さんにもおすすめ、血液サラサラのメティ


メティの種 メティシード
またお腹を壊したときには、このメティの種を一つまみほど炒って、ぽりぽり食べるといいと民間療法レベルで言われています。体に回った毒性物を早急に除去してくれるのでしょうかね? 先述しましたが、メティ入りの粥やおかずは妊婦さんにお勧めされます。母乳は血液の化身ですから、やはりきれいな血液にすることでよいおっぱいが作られるのでしょうね。私もアーユルヴェーダ産婆さんに、産後は毎日メティを食べなさいといわれました。


メティの三つ葉 日本でプランターで育てたメティ
それと、メティの種にはガラクトマンナンという成分が含まれているそうで、このガラクトマンナンの働きによって糖質が腸内から吸収されるのを阻害するため、血糖値の上昇を抑える効果が期待できるそうです。また、種皮サポニンが、血管内の脂肪を除去したり、コレステロールを低下させる働きがあるとも言われているそうです。


あなたのお庭やベランダにもメティを!


何かと効能も期待できそうですが、 私は日本の普通のスーパーでメティに出会ったことがありません。もちろん特殊な野菜を扱った市場に行けば手に入るのでしょうが、まだまだ日本では普通に食されるほどには残念ながら知られてはいません。 日本の土手でも育つといわれるメティ。もっともっとみなさんの家庭にも姿がお目見えされるといいのですが。。。と私も日本ではプランターで育ててみましたよ。簡単によく育ちました。最近はベビーリーフやスプラウト、ハーブなどベランダで育ててる方も多いと聞きます。みなさんもぜひ、そんな感覚で気軽にメティを育ててみてくださいね。




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メティ日記
メティ(フェヌグリーク)の成長日記です。

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