CURIOSITY ARTS & CRAFTS

インド伝統の手工芸をモダンにした輸出クオリティのお店

クオリシティ アーツ&クラフツ 店内撮影禁止のため入り口のみ




このお店、ソーラブホールに訪れるお客さんにはついつい見逃しそうなお店。 入り口は狭く、ショーウィンドーもいまいち力が入ってないので、大手本屋チェーンのクロスワードに入る入り口にせっかくあるのに、目立たないのです。 でも、お店の入り口は狭いですが、中は奥行きがあり、2階もあり商品はたくさんありますよ。
このお店の得意とするのはインドの民芸、手工芸をモダンにモデルアップした小物やステイショナリーグッズです。もちろん他にも銀食器やアクセサリーなどもいろいろあるのですが、ちょっとした土産や、かわい〜〜と叫んで買いたくなるものは上記のものが多いですね。 特にプリントに凝っていて、便箋や封筒、ギフトカードなどは素材もデザインもインドをイメージする素敵なものが多いです。

グッズ キラキラ小物

この写真のキラキラ小物は似たようなものはインド国内の雑貨屋はもちろん、空港にさえ置いているほど良く知られたインドの工芸品ですが、やはりこの店のものはデザインやクオリティが洗練されています。
昔ながらのキラキラボールペン、よく「INDIA」とか文字がつづられてるようなものがありますが、その手のものは装飾がすぐにはげたり、書いてるそばから手がキラキラになってしまったりするものですが、ここで扱っているものは比較的色使いや素材に配慮があり長く使えるものが多いです。






インド天竺綿にウッデンスタンプのポーチ

また、このお店で私がもっとも重宝するのが、小さな袋です。アクセサリーを入れたり、ジェムストーンと入れたり、ちょっとしたお土産などに、毎回仕入れごとに変わるかわいい小袋はとても助かります。行く度にシリーズが変わるので、同じものをまた手に入れるのは難しいのですが、いつもインドならではの素材や技術を生かしてかわいらしい袋がたくさんが並んでいます。
右の袋は薄手のコットン生地にペイズリーなどの模様がウッデンスタンプで施されています。






シリーズのボトル用バッグ

この店は食器やキッチン周りなどの商品も多く、ギフトで利用するお客さんも多いので、同じシリーズにはワインなどを運ぶのに便利な形のものもありましたよ。

色鮮やかで、とてもきれいです。 インドのワインは今日本にも代理店が出来て流通し始めています。 マハーラシュトラーで作られている「シャンティリ(CHANTILI)」や「サトリ(SATORI)はとっても濃厚で、飲み口がよくおいしいですよ!






そして先日紹介した同じテナントビルにあるEITHER ORで購入した「ファミリーバッグ」のシリーズ「ZOO バッグ」がここにはありました。
これはさほどインド色は強くなく、文字などを見ても外国へ輸出のために作られているようです。しかし、このコットンとプリントの技術をインドの工芸として売り込んで行く方向なのだなぁというのが読み取ることができます。EUの企画基準を通っているという証「CEマーク」ついています。
このシリーズ本当に細かく作られていて、後姿もちゃんと正確に作られているのですよ。






総刺繍のクッションカヴァー

そして、このお店はインドの優れたファブリックと手工芸に刺繍を取り入れた、様々なリネンも扱っています。
ベッドカヴァーやシーツ、そしてこのようなクッションカヴァーなど。
まるでイタリアの神話絵を思わすような太陽や月のお顔。そしてインド古来から語り継がれる動物たちの融合が面白いです。ちゃんと夜の方は動物たちも眠っているのですよ。我が家では子供部屋のアクセントとして使っています。
縫製もしっかりしていて総刺繍ということもあり、お値段もかなり張りますが、クオリティの面から見てもお気に入りの1品です。





お店の紙バッグ

お店の包装はこのバッグのサイズ違いのシリーズがいくつかあります。
どんな小さなものを買っても、一番小さなこのバッグにいれてくれます。 ゴールド印刷で紙もビニールコートっぽい丈夫なもので、ちょっとリッチです。

残念ながら写真は取れませんでしたが、店内では美しい銀食器や器なども並んでいます。また大きなキャンドルや照明もあります。お店のディスプレイはいつも搬入中のようなちょっと中途半端な部分がありますが、商品ひとつずつを手にとってしっかり楽しみながら見ていくと、いいものが見つかりますよ。
本当にカード類などは洗練された美しいものがありますので、ぜひ気軽にのぞいて見てくださいね!













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